2024年11月10日放送:「情熱大陸」に出演される原田慶太楼(けいたろう)さん。
世界を飛び回る世界的な指揮者ですが、「才能がない」と発言をされていましたよ。
また原田さんはショートスリーパーとも公言されていました。
今回は世界的指揮者の原田慶太楼(けいたろう)の経歴をwiki風にまとめつつ、人柄に迫ってみたいと思います。
原田慶太楼(けいたろう)のwikiプロフィール
氏名:原田 慶太楼
読み方:はらだ けいたろう
生年月日:1985年2月26日
年齢:39歳(2024年11月現在)
出身:東京都品川区大井町
職業:指揮者・写真家
血液型:B型
実は原田さん写真家でもありました。
月刊「美楽」にも特集されていたようです。
メインにモノクロフォトグラファーなのですが。オペラのバックステージだったり、音楽家のプロフィール写真など。侑里 @YuriKurashima の写真も沢山あります。
— Keitaro Harada 原田慶太楼 (@khconductor) May 14, 2020
『月刊美楽』に毎月フィーチャーされてました。写真家のページ→ https://t.co/emdmJw3cH3 https://t.co/gNdxrrN5Ys
奥様の倉島侑里さんの写真もあり、夫婦仲が良い感じがします。
素敵ですね。
原田慶太楼(けいたろう)の学歴まとめ
原田さんの学歴はこちらです。
1989年:セント・メリーズ・インターナショナル・スクールに入学
原田さんは4歳の時に「セント・メリーズ・インターナショナル・スクール」に入学されています。
東京都世田谷区瀬田にあるインターナショナル・スクールです。
1954年(昭和29年)に設立された男子校で、幼稚園~高等学校の課程がある学校です。
原田さんが正式にインターナショナル・スクール入学されてたのは1986年のようですが、環境は違っていたようです。
1歳ぐらいの時から、インターナショナルスクールに入っていたので
引用元:HILLS LIFE(https://hillslife.jp/culture/2023/01/27/keitaro-harada/)
そのため色んな考えを持てる方なんだと思います。
小学校のエピソード
原田さんの小学校と中学校は「セント・メリーズ・インターナショナル・スクール」だと思われます。
こんなエピソードがありました。
10歳のころ、駅前にある百貨店3階のCDショップで、大好きな青色の、カッコいいCDを「ジャケ買い」しました
そのCDは「日本を代表するサクソフォン奏者、須川展也さん」のものでした。
学校の吹奏楽部でサックスを始められたそうです。
また小学校1年か2年の頃に高校の先輩のミュージカルを見たときにエンターテインメントに興味を持たれていました。
高校生の先輩たちのショークワイアを見たり、ミュージカル『ウエストサイドストーリー』を見たりして、ミュージカルとかエンタテインメントの世界に憧れていました
引用元:ONTOMO(https://ontomo-mag.com/article/column/knock-on-the-door-%EF%BC%92/)
また小学校高学年になると全員が吹奏楽か合唱のクラブに入る学校だったので、吹奏楽部を選択されてた原田さん。
小学校は学年別で、中高は3学年合同でバンド活動されていました。
ただ自己流でサックスや他の楽器も学ばれていました。
ただ原田さんは歌はあまりうまくないようです。
あんまり歌が上手じゃないのよ
引用元:(https://ontomo-mag.com/article/interview/keitaro-harada-musical02/)
歌のうまさと演奏のうまさとはリンクしているとは限らないようですね。
2002年:インターロッケン芸術高校音楽部に入学
原田さんは高校から留学されています。
高校は「インターロッケン芸術高校音楽部」です。
ただ留学自体は高校3年の時のようです。
日本で高校2年生まで終わらせたから本当はあと1年でいいところ、せっかく留学するのに1年じゃもったいないと思って、インターロッケンには2年生から入れてもらいました
引用元:ONTOMO(https://ontomo-mag.com/article/interview/keitaro-harada-musical02/)
ただ留学先は方々は原田さんより、才能がある方が多かったようです。
実際に行ってみたら……。それはもう焦ったね〜。周囲が天才少年少女ばかり。人生初の「ヤバいじゃん」と思った時
引用元:ONTOMO(https://ontomo-mag.com/article/interview/keitaro-harada-musical02/)
音楽という世界は厳しいことがわかりますね。
高校留学のエピソード
実は原田さんが高校への留学はご自身で動いていました。
もうすべて自分で決めて自分でドアをノックしています
引用元:ONTOMO(https://ontomo-mag.com/article/interview/keitaro-harada-musical02/)
自分でインターネットで検索し、「インターロッケン」を見つけています。
また留学生の募集を見て、原田さん自身で応募を決めたようです。
留学生を募集していて、だから自分でカセットテープに録音してエアメールで送りました。受からなかったらダサいから母にも誰にも言っていません。
引用元:ONTOMO(https://ontomo-mag.com/article/interview/keitaro-harada-musical02/)
その後インターロッケンに受かり、母親に伝えたところこんな風に仰っていたようです。
なんだかフランクな関係のようですね。
大学を3つで学んでいた!
原田さんは3つの大学に入学されています。
- 2004年:イリノイ大学に入学
- 2006年:マーサー大学に入学
- 2008年:アリゾナ大学に入学
原田さんが指揮者の勉強をし始めたのは2003年のことです。
当初の進学されていたイリノイ大学では「サックス」を学んでおり、大学院で「指揮学科」を学ばれています。
実は原田さんは高校の時に「指揮者」になろうと思っていました。
2003年にフェネルの指揮で吹奏楽を演奏したのがきっかけ
引用元:ONTOMO(https://ontomo-mag.com/article/interview/keitaro-harada-musical02/)
フレデリック・フェネル氏に出会われたことでサックス奏者ではなく「指揮者」への道を進まれています。
原田さんはこんなことを仰っていました。
音楽が大好きなだけじゃなく、音楽に愛されている人。指揮をするときはもちろん、音楽の話をする時、普通に歩いている時、彼のオーラが音楽だった。音楽のミューズ(女神)に抱かれていた人です。
引用元:ONTOMO(https://ontomo-mag.com/article/interview/keitaro-harada-musical02/)
素敵な恩師に出会われていたんですね。
原田慶太楼の経歴まとめ!
原田さんは大学在学中から様々なところで指揮者として活躍をされていました。
原田さんの近年の経歴はこちらです。
- 2021年4月東京交響楽団正指揮者に就任
- 2020年シーズンからアメリカジョージア州サヴァンナ・フィルハーモニックの音楽&芸術監督
- 2024年4月には愛知室内オーケストラの首席客演指揮者兼アーティスティック・パートナーに就任
また受賞歴はこちらです。
- 2010年タングルウッド音楽祭で小澤征爾フェロー賞
- 2013年ブルーノ・ワルター指揮者プレビュー賞
- 2014・2015・2016・2020・2021・2022年米国ショルティ財団キャリア支援賞
- 2023年には日本人初となるトップのコンダクター賞を受賞
様々な賞を受賞さており、世界が認める指揮者だということがわかりますね。
原田慶太楼はショートスリーパー!
2023年のインタビュー記事で原田さんは「ショートスリーパー」と公言しています。
元々ショートスリーパーなのですが、
引用元:HILLS LIFE(https://hillslife.jp/culture/2023/01/27/keitaro-harada/)
原田さんは2023年の時点でアメリカと日本を毎月2往復する生活をしています。
また原田さんの指揮者としての活動についてこんなことを仰っていました。
自分が目指していた活躍している指揮者というのは、
毎週世界中を飛び回っているイメージだったんですよね
引用元:HILLS LIFE(https://hillslife.jp/culture/2023/01/27/keitaro-harada/)
夢をかなえている原田さん。
素敵な方ですね。
原田慶太楼は才能がない?
原田さんはこんなことを述べらえていました。
「音楽の才能はそんなにないんです。だた、努力する才能はあると思いますけどね」と天才肌ではなく、努力派であることを強調していました
引用:https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/shinagawaphotonews/shinagawaphotonews-2011/hpg000014618.html
高校留学先でも周囲との実力に打ちのめされた原田さん。
こんな風に思いながらも努力を続けられているのはすごいことですね。
今回は原田慶太楼さんの経歴をwiki風にまとめつつ、いろいろと迫っていました。
努力を続けられるのも才能の一つであると思います。
今の生活が楽しそうな原田さん。
素晴らしい人ですね。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。